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立騰
ふりがな文庫
“立騰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちのぼ
87.5%
たちあが
6.3%
たちの
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちのぼ
(逆引き)
山中の茶店などであろうか、蒸し上った饅頭の
湯気
(
ゆげ
)
が、濛々と春日の空へ
立騰
(
たちのぼ
)
る、あたりに桜が咲いている、という光景である。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
立騰(たちのぼ)の例文をもっと
(14作品)
見る
たちあが
(逆引き)
いまわという時、
立騰
(
たちあが
)
る地獄の
黒煙
(
くろけむり
)
が、線香の脈となって、
磊々
(
らいらい
)
たる熔岩が
艾
(
もぐさ
)
の形に変じた、といいます。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立騰(たちあが)の例文をもっと
(1作品)
見る
たちの
(逆引き)
水蒸気の作用か、それとも単に光線の作用か、いずれにしても春の日影のうららかな中に
立騰
(
たちの
)
ぼる気のような感じがするのである。和歌で
糸遊
(
いとゆう
)
というのもこれである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
立騰(たちの)の例文をもっと
(1作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
騰
常用漢字
中学
部首:⾺
20画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
“立騰”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
高浜虚子
蘭郁二郎
泉鏡花
国木田独歩
岡本かの子
原民喜
芥川竜之介