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たちのぼ
ふりがな文庫
“たちのぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立騰
48.3%
立昇
34.5%
立上
17.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立騰
(逆引き)
その気でお
膳
(
ぜん
)
に向った日にゃ、お
汁
(
つけ
)
の湯気が
濛々
(
もうもう
)
と
立騰
(
たちのぼ
)
ると、これが毒のある霧になる、そこで
咽死
(
むせじに
)
に死にかねませんな。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちのぼ(立騰)の例文をもっと
(14作品)
見る
立昇
(逆引き)
赤地
(
あかぢ
)
、
蜀紅
(
しよくこう
)
なんど
錦襴
(
きんらん
)
の
直垂
(
ひたゝれ
)
の
上
(
うへ
)
へ、
草摺
(
くさずり
)
曳
(
ひ
)
いて、さつく/\と
鎧
(
よろ
)
ふが
如
(
ごと
)
く
繰擴
(
くりひろ
)
がつて、
人
(
ひと
)
の
俤
(
おもかげ
)
立昇
(
たちのぼ
)
る、
遠近
(
をちこち
)
の
夕煙
(
ゆふけむり
)
は、
紫
(
むらさき
)
籠
(
こ
)
めて
裾濃
(
すそご
)
に
靡
(
なび
)
く。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
たちのぼ(立昇)の例文をもっと
(10作品)
見る
立上
(逆引き)
自分は珈琲の中に強いアルコオル性のコニヤツクを
注
(
そゝ
)
いで、
立上
(
たちのぼ
)
る湯氣と共に其の薫りを深く吸ひ込んだ。一時の悲愁は忽ち消えて心がうつとりとなる。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
たちのぼ(立上)の例文をもっと
(5作品)
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