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たてがみ
ふりがな文庫
“たてがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タテガミ
語句
割合
鬣
91.7%
鬣毛
3.0%
立上
1.5%
鬣髪
1.5%
鬃
0.8%
髦
0.8%
鬣逆
0.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬣
(逆引き)
荷馬橇の馬は、
狹霧
(
さぎり
)
の樣な
呼氣
(
いき
)
を
被
(
かぶ
)
つて氷の玉を聨ねた
鬣
(
たてがみ
)
を、寒い光に波打たせながら、風に鳴る鞭を喰つて勢ひよく駈けて居た。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
たてがみ(鬣)の例文をもっと
(50作品+)
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鬣毛
(逆引き)
たばねたり解いたりして、馬の
鬣毛
(
たてがみ
)
のように一つの組糸としてたばねてやると、女はその頭を垂れて溜め息をついて、さも嬉しそうに見えましたが、やがて突然に言いました。
世界怪談名作集:15 幽霊
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
たてがみ(鬣毛)の例文をもっと
(4作品)
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立上
(逆引き)
あなたが
立上
(
たてがみ
)
氏を呼んだと聞くとその夜、兄は
夜半
(
よなか
)
にそっと起きあがって、
稀塩酸
(
きえんさん
)
でじぶんの眼をつぶそうとしているのです。必死なようすでしたわ。
キャラコさん:03 蘆と木笛
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
たてがみ(立上)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
鬣髪
(逆引き)
頸
(
うなじ
)
は
鷄
(
とり
)
に似て
鬣髪
(
たてがみ
)
膝を過ぎ、
宛
(
さな
)
がら竜に異ならず、四十二の
旋毛
(
つむじ
)
は巻いて脊に連なり、毛の色は白藤の白きが如しと講釈の修羅場では読むという結構な馬に、
乗人
(
のりて
)
が乗人ですから
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たてがみ(鬣髪)の例文をもっと
(2作品)
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鬃
(逆引き)
その野馬は小柄で身重く、
鬃
(
たてがみ
)
と尾
粗
(
あら
)
くて、近時全滅した南ロシアのタルパンてふ野馬や、現存蒙古の
野小馬
(
ワイルド・ポニー
)
に
酷
(
よく
)
似いたと知る。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
プまたいわく、牝馬は四十歳まで年々駒を産み得るも、
鬃
(
たてがみ
)
を苅らば性慾
滅
(
き
)
ゆ。その子を産むに当っては直立す。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
たてがみ(鬃)の例文をもっと
(1作品)
見る
髦
(逆引き)
当時は特に留意せなんだが、ほどなく老人死した後考うるに、
駱
(
らく
)
和名川原毛黒い
髦
(
たてがみ
)
の白馬だというから、不毛に当らず。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
たてがみ(髦)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬣逆
(逆引き)
さながら狂馬のごとくに
鬣逆
(
たてがみ
)
立てながら、
嘶
(
いなな
)
きつづけて挑みかかったと見るまに、疾走中の早馬は、当然のごとく打ちおどろいて、さッと棒立ちになりました。と同時です。
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
たてがみ(鬣逆)の例文をもっと
(1作品)
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“たてがみ”の意味
《名詞》
たてがみ【鬣】
馬の頸部、ライオンの顔の回りや頸部に生えた長い毛。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
たちあ
たちあが
たちのぼ
のぼ
かもじ
カモジ