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旋毛
ふりがな文庫
“旋毛”の読み方と例文
読み方
割合
つむじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つむじ
(逆引き)
「ね、親分、金があつて暇があつて、妾があつて風流氣があるんだから、思ひ付くことだつて、世間と違つて
旋毛
(
つむじ
)
が曲つてゐますね」
銭形平次捕物控:261 弱い浪人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鄔陀夷曰く姑の過ちでない、彼の両乳の間および隠密処に
黒黶
(
くろぼくろ
)
と赤黶と
旋毛
(
つむじ
)
、この三の暴悪相があるからだと教え
食
(
じき
)
を受けて去った。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
相手はすっかり機嫌を損じて一層
旋毛
(
つむじ
)
を曲げてしまい、もう何を云って来ても鼻であしらって、てんで取り上げないのであった。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
旋毛(つむじ)の例文をもっと
(34作品)
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“旋毛”の解説
旋毛(つむじ、せんもう)は、頭部の毛髪が放散するようにうずを巻いている部分のことである。主に頭頂部に見られる。
右巻きのつむじと左巻きのつむじの二通りがある。一箇所のみの人が大多数であるが、中にはつむじを持っていない人や、複数のつむじを持っている人もおり、そのことを「鳥居つむじ」とも呼ぶ。
つむじは人間以外の動物にも見られる。
(出典:Wikipedia)
旋
常用漢字
中学
部首:⽅
11画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
ヒトの体に関する漢字
鼻
鼓膜
黒子
鳩尾
髭
髪
首
顔
顎
額
頸
頭
頬
雀斑
関節
踵
踝
足
舌
臑
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