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つむじ
ふりがな文庫
“つむじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
旋風
55.8%
旋毛
35.8%
頭
2.1%
颶風
2.1%
十字
1.1%
旋
1.1%
疾風
1.1%
颷風
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旋風
(逆引き)
千葉が亡くなつた事は、留学生の仲間には
旋風
(
つむじ
)
のやうに伝はつて往つたが、肝腎の孔雀女にだけは誰一人知らさうとする者が無かつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
つむじ(旋風)の例文をもっと
(50作品+)
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旋毛
(逆引き)
鄔陀夷曰く姑の過ちでない、彼の両乳の間および隠密処に
黒黶
(
くろぼくろ
)
と赤黶と
旋毛
(
つむじ
)
、この三の暴悪相があるからだと教え
食
(
じき
)
を受けて去った。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
つむじ(旋毛)の例文をもっと
(34作品)
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頭
(逆引き)
ことに今夜、
駕
(
が
)
を
抂
(
ま
)
げたぞと言わんばかりに、こうしてやって来たのが、今いった政府の文書課長。自分は浪人言わば失業者の大将みたいなものだから、はじめッから少々
頭
(
つむじ
)
が
曲
(
まが
)
っている。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
つむじ(頭)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
颶風
(逆引き)
火燄
(
かえん
)
も螺線になッて燃えるのだが凡眼では見えないのサ。風は年中螺旋に吹てるのサ。小サイ奴が
颶風
(
つむじ
)
だよ。だから颶風なぞは恐ろしいものではない。
ねじくり博士
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
つむじ(颶風)の例文をもっと
(2作品)
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十字
(逆引き)
長崎よりかへりてみれば銀座
十字
(
つむじ
)
に牛は通らずなりにけるかも
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
つむじ(十字)の例文をもっと
(1作品)
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旋
(逆引き)
風は時々一定の方向を失つて
旋
(
つむじ
)
風になるらしい。一時に同じやうな力で表と裏に迫つて來る。雨はどうかと耳を澄ましたが、風にまじつて、それらしい物音は聞えなかつた。
続生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
つむじ(旋)の例文をもっと
(1作品)
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疾風
(逆引き)
足で種を取るから「足の勇」と言われる位の男で、用事がありさえすれば夜中だろうが朝だろうが、
疾風
(
つむじ
)
のように飛出すのが、この男の身上だったのです。
流行作家の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
つむじ(疾風)の例文をもっと
(1作品)
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颷風
(逆引き)
声援として折々には両軍どッち側からも、わあああ、という
喊声
(
かんせい
)
だけは
颷風
(
つむじ
)
のように巻きあがる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つむじ(颷風)の例文をもっと
(1作品)
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“つむじ”の意味
《名詞:気象》
つむじ【旋風、飄】
渦を巻いて吹く強い風。まいかぜ。羊角。つじかぜ。つむじかぜ。
《名詞:解剖学》
つむじ【旋毛】
頭頂毛渦の俗称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はやて
あらし
つむじかぜ
ひょうふう
じゅうじ
かえ
かへ
せん
ねじ
まわ