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抂
ふりがな文庫
“抂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ま
85.7%
まげ
4.8%
つ
4.8%
マ
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ま
(逆引き)
自分の所信を貫徹するためには、一たび
固
(
かた
)
めた決心を
抂
(
ま
)
げぬ、あくまでも、左右の言にも耳を
借
(
か
)
さずに猛進するくらいの強いところが必要である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
抂(ま)の例文をもっと
(18作品)
見る
まげ
(逆引き)
予
再
(
ふたた
)
び家を東京に
移
(
うつ
)
すに及び、先生
直
(
ただ
)
ちに
駕
(
が
)
を
抂
(
まげ
)
られ、いわるるよう、
鄙意
(
ひい
)
、君が何事か
不慮
(
ふりょ
)
の
災
(
さい
)
あらん時には、
一臂
(
いっぴ
)
の力を出し
扶助
(
ふじょ
)
せんと思い
居
(
お
)
りしが
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
抂(まげ)の例文をもっと
(1作品)
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つ
(逆引き)
蒲「さうして
髪
(
あたま
)
の
癖毛
(
くせつけ
)
の具合がな、
愛嬌
(
あいきよう
)
が有つたぢやないか。デスクの上に
頬杖
(
ほほづゑ
)
を
抂
(
つ
)
いて、かう下向になつて
何時
(
いつ
)
でも
真面目
(
まじめ
)
に講義を聴いてゐたところは、
何処
(
どこ
)
かアルフレッド大王に
肖
(
に
)
てゐたさ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
抂(つ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
マ
(逆引き)
こりや、答へる訣にも行くまい。氏
ノ
上に押し直らうとしたところで、今の身の考へ一つを
抂
(
マ
)
げさせるものはない。上様方に於かせられて、お叱りの
御沙汰
(
ゴサタ
)
を下しおかれぬ限りは——。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
抂(マ)の例文をもっと
(1作品)
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抂
部首:⼿
7画
“抂”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
甲賀三郎
佐々木邦
新渡戸稲造
野口雨情
林不忘
三遊亭円朝
福沢諭吉
山本周五郎
折口信夫