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頬杖
ふりがな文庫
“頬杖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほおづえ
86.3%
ほゝづゑ
9.5%
ほほづゑ
2.4%
ほほづえ
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほおづえ
(逆引き)
私はぼんやり
頬杖
(
ほおづえ
)
をついて、若い頃よくそうする癖があったように
窓硝子
(
まどガラス
)
に自分の額を押しつけながら、それを飽かずに眺めている。
楡の家
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
頬杖(ほおづえ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ほゝづゑ
(逆引き)
先哲
(
せんてつ
)
いはく……
君子
(
くんし
)
はあやふきに
近
(
ちか
)
よらず、いや
頬杖
(
ほゝづゑ
)
で
讀
(
よ
)
むに
限
(
かぎ
)
る。……
垣
(
かき
)
の
卯
(
う
)
の
花
(
はな
)
、さみだれの、ふる
屋
(
や
)
の
軒
(
のき
)
におとづれて……か。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
頬杖(ほゝづゑ)の例文をもっと
(16作品)
見る
ほほづゑ
(逆引き)
金花は
頬杖
(
ほほづゑ
)
をついた儘、浮かない顔色を改めなかつた。が、山茶の言葉には多少の好奇心を動かしたと見えて
南京の基督
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
頬杖(ほほづゑ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
ほほづえ
(逆引き)
ふと気がついて、あたりを見廻すと例の謎の青年曾呂利本馬が、テーブルに
頬杖
(
ほほづえ
)
ついて、こわいような顔で、なにか考えこんでいる様子であった。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
頬杖(ほほづえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“頬杖”の解説
頬杖(ほおづえ、つらづえ、頰杖、面杖)は、ヒトが机や床などに肘を立ててその手で顔を支える、あるいは顎や頬に手を宛てがう仕草のこと。腕が杖のようになることからこう呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
頬
部首:⾴
15画
杖
漢検準1級
部首:⽊
7画
“頬”で始まる語句
頬
頬冠
頬張
頬被
頬辺
頬骨
頬白
頬髯
頬桁
頬笑
“頬杖”のふりがなが多い著者
夏目漱石
泉鏡花
泉鏡太郎
ロマン・ロラン
吉川英治
島崎藤村
中里介山
アントン・チェーホフ
紫式部
徳田秋声