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頬桁
ふりがな文庫
“頬桁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほおげた
55.0%
ほゝげた
25.0%
ほほげた
12.5%
ほうげた
7.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほおげた
(逆引き)
その朝、態度がけしからんと云って、一青年の
頬桁
(
ほおげた
)
を張り飛ばした教官は、何かまだ弾む気持を持てあましているようであった。
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
頬桁(ほおげた)の例文をもっと
(22作品)
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ほゝげた
(逆引き)
どうでもお胸が晴れぬとあれば、殿さまの
御名代
(
ごみやうだい
)
にこの奴が、女の
頬桁
(
ほゝげた
)
ふたつ三つ
殴倒
(
はりたふ
)
して、それで御仕置はお止めになされ。
番町皿屋敷
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
頬桁(ほゝげた)の例文をもっと
(10作品)
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ほほげた
(逆引き)
彌次馬の聲援、畢竟は我が味方と、芳は勇み立つて、
無手
(
むず
)
と對手の襟髮を掴むや、
馬手
(
めて
)
の下駄は宙を飛んで、その
頬桁
(
ほほげた
)
を見舞はんとす。
二十三夜
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
頬桁(ほほげた)の例文をもっと
(5作品)
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ほうげた
(逆引き)
伯母さん止めずに下されと身もだへして
罵
(
ののし
)
れば、何を女郎め
頬桁
(
ほうげた
)
たたく、姉の跡つぎの乞食め、
手前
(
てめへ
)
の相手にはこれが相応だと
多人数
(
おほく
)
のうしろより長吉、泥草履つかんで投つければ
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
頬桁(ほうげた)の例文をもっと
(3作品)
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頬
部首:⾴
15画
桁
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
“頬”で始まる語句
頬
頬杖
頬冠
頬張
頬被
頬辺
頬骨
頬白
頬髯
頬笑
“頬桁”のふりがなが多い著者
本庄陸男
金史良
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
壺井栄
牧逸馬
樋口一葉
葛西善蔵
林不忘
野村胡堂
徳田秋声