“頬骨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほおぼね79.1%
ほゝぼね14.0%
ほうぼね4.7%
ほほぼね2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見違えるほど痩せ細って、頬骨り、目は青隈をとったよう、眉間にも血、腕にも血、足にも血……。ふた目とみられぬ姿である。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
両頬は深く落ちけて、眼は窪み、頬骨ばかりがいやが上に高く、常には外して居る総入歯を、御飯の時などにめて、入歯をして居る者がよくする様に
世の中へ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)
何の用意もなくおいしよ、よし来たと身がるに敷居を飛こゆる時、この二タ野郎覚悟をしろ、横町のよごしめは置かぬ、誰れだと思ふ長吉だふざけた真似をして後悔するなと頬骨
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
その男は、盲縞のつかれたに、無造作に帯を巻きつけ、のような頭の海風に逆立たせて、そのせいか、際立って頬骨の目立つ顔を持った痩身の男であった。
腐った蜉蝣 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)