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頬骨
ふりがな文庫
“頬骨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほおぼね
78.3%
ほゝぼね
15.2%
ほうぼね
4.3%
ほほぼね
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほおぼね
(逆引き)
見違えるほど痩せ細って、
頬骨
(
ほおぼね
)
は
尖
(
とが
)
り、目は
青隈
(
あおぐま
)
をとったよう、
眉間
(
みけん
)
にも血、腕にも血、足にも血……。ふた目とみられぬ姿である。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頬骨(ほおぼね)の例文をもっと
(36作品)
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ほゝぼね
(逆引き)
両頬は深く落ち
凹
(
こ
)
けて、眼は窪み、
頬骨
(
ほゝぼね
)
ばかりがいやが上に高く、常には外して居る総入歯を、御飯の時などに
篏
(
は
)
めて、入歯をして居る者がよくする様に
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
頬骨(ほゝぼね)の例文をもっと
(7作品)
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ほうぼね
(逆引き)
何の用意もなくおいしよ、よし来たと身がるに敷居を飛こゆる時、この二タ
股
(
また
)
野郎
(
やらう
)
覚悟をしろ、横町の
面
(
つら
)
よごしめ
唯
(
ただ
)
は置かぬ、誰れだと思ふ長吉だ
生
(
なま
)
ふざけた真似をして後悔するなと
頬骨
(
ほうぼね
)
一
撃
(
うち
)
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
頬骨(ほうぼね)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ほほぼね
(逆引き)
その男は、
盲縞
(
めくらじま
)
のつかれた
袷
(
あわせ
)
に、無造作に帯を巻きつけ、
蓬
(
よもぎ
)
のような頭の
髪
(
け
)
を
海風
(
かいふう
)
に逆立たせて、そのせいか、際立って
頬骨
(
ほほぼね
)
の目立つ顔を持った
痩身
(
そうしん
)
の男であった。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
頬骨(ほほぼね)の例文をもっと
(1作品)
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“頬骨”の解説
頬骨(きょうこつ、la: os zygomaticum、en: zygomatic bone、cheekbone、malar bone)は、頭蓋骨のの構成要素である骨。頬を持つ脊椎動物がこれをそなえる。
(出典:Wikipedia)
頬
部首:⾴
15画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
ヒトの骨に関する漢字
骨
頸椎
鎖骨
膝蓋骨
腰椎
腓骨
脛骨
胸椎
肩甲骨
肋骨
橈骨
尾骨
大腿骨
仙骨
下顎骨
...
“頬”で始まる語句
頬
頬杖
頬冠
頬張
頬被
頬辺
頬白
頬髯
頬桁
頬笑
“頬骨”のふりがなが多い著者
犬養健
加能作次郎
ヴィクトル・ユゴー
松本泰
徳永直
下村湖人
ロマン・ロラン
徳田秋声
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ