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頬笑
ふりがな文庫
“頬笑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほほえ
86.1%
ほほゑ
5.6%
ほおえ
2.8%
ほほえみ
2.8%
ほゝゑみ
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほほえ
(逆引き)
思いながら、彼は奇妙な
頬笑
(
ほほえ
)
ましさと同時に、二人がひどく愛という言葉に
拘泥
(
こうでい
)
しているのに、ちょっと意外なものをかんじていた。
赤い手帖
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
頬笑(ほほえ)の例文をもっと
(31作品)
見る
ほほゑ
(逆引き)
僕はふと彼女の鼻に蓄膿症のあることを感じ、何か
頬笑
(
ほほゑ
)
まずにはゐられなかつた。
歯車
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
頬笑(ほほゑ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほおえ
(逆引き)
お豊の
面
(
かお
)
に、いささかの
頬笑
(
ほおえ
)
みの影が浮ぶのであります。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
頬笑(ほおえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ほほえみ
(逆引き)
菊枝は色白のふっくらしたからだつきで、いつも眼もとに
温
(
あたた
)
かい
頬笑
(
ほほえみ
)
をたたえている娘だった。二年まえから縁組の約束があったのを、父の悪評に耐えかねて、通胤は自分から破約した。
城を守る者
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
頬笑(ほほえみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほゝゑみ
(逆引き)
其
頬笑
(
ほゝゑみ
)
も
顰
(
しか
)
め顏もてんで違つてゐる。授け與へる其悦は少しの物吝も無く分配されるが、
香
(
にほひ
)
が違ふ、色が違ふ。昔、君を恍惚たらしめたあの笑顏にまた逢はうなどと望み給ふな。
落葉
(旧字旧仮名)
/
レミ・ドゥ・グルモン
(著)
頬笑(ほゝゑみ)の例文をもっと
(1作品)
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頬
部首:⾴
15画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“頬”で始まる語句
頬
頬杖
頬冠
頬張
頬被
頬辺
頬骨
頬白
頬髯
頬桁
検索の候補
片頬笑
打頬笑
蛾眉巧笑頯頬多姿
“頬笑”のふりがなが多い著者
田中英光
山川方夫
ロマン・ロラン
山本周五郎
江戸川乱歩
芥川竜之介
徳田秋声
中里介山
海野十三
原民喜