城を守る者しろをまもるもの
「甲斐のはるのぶと槍を合せることすでに三たび、いちどはわが太刀をもって、晴信を死地に追いつめながら、いまひと打ちをし損じて惜しくものがした」 上杉輝虎は、けいけいたる双眸でいち座を見まわしながら、大きく組んだよろい直垂の膝を、はたと扇で打っ …
作品に特徴的な語句
頬笑ほほえみ こう おお くわだ 燈火とうか 不躾ぶしつ かね 仇敵きゅうてき 仕合しあわ くち おぼ あや あわれ いくさ かか あたた おさ きょ たず もう ごう 一疋いっぴき あらそ 仔細しさい 侃々かんかん とも かか 信濃しなの そうろう わず 兜首かぶとくび 公方くぼう 兵粮ひょうろう ところ やいば 刹那せつな 励行れいこう つか ひる 双眸そうぼう 口利くちき 吝嗇りんしょく うめ 唯中ただなか わめ うわさ すわ 夕闇ゆうやみ 大股おおまた 天文てんもん 太刀たち 太腿ふともも やつ ごと めと 専横せんおう 小栗おぐり 小者こもの 尾越おごし 居竦いすく 屹度きっと 帷握いあく 年嵩としかさ 弁口べんこう ひろ 弘治こうじ とお おそ 悄然しょうぜん ねんご そろ たす 旗挙はたあ 昂奮こうふん さら 曲輪くるわ かつ 条々じょうじょう やり 此処ここ ゆが 死間しかん 永禄えいろく みなぎ 濫用らんよう 瀕死ひんし しょく 父子おやこ 物具もののぐ 甲斐かい 直垂ひたたれ