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一疋
ふりがな文庫
“一疋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっぴき
80.0%
いつぴき
16.7%
ひとつ
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっぴき
(逆引き)
「台無しだ。とにかく、心配してもらわんでも、うまく料理するよ。高が小娘
一疋
(
いっぴき
)
ぐらい、いざとなれば、指の先で、ぴしっ——」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
一疋(いっぴき)の例文をもっと
(24作品)
見る
いつぴき
(逆引き)
未練
(
みれん
)
などがあることかは
我
(
わ
)
れ
男
(
をとこ
)
の
一疋
(
いつぴき
)
ながら
虚弱
(
きよじやく
)
の
身
(
み
)
の
力
(
ちから
)
及
(
およ
)
ばず
只
(
たゞ
)
にもあらで
病
(
やま
)
ひに
臥
(
ふ
)
す
兩親
(
ふたおや
)
にさへ
孝養
(
かうやう
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
一疋(いつぴき)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひとつ
(逆引き)
……
其處
(
そこ
)
で、
昨日
(
きのふ
)
穿
(
は
)
いた
泥
(
どろ
)
だらけの
高足駄
(
たかあしだ
)
を
高々
(
たか/″\
)
と
穿
(
は
)
いて、
此
(
こ
)
の
透通
(
すきとほ
)
るやうな
秋日和
(
あきびより
)
には
宛然
(
まるで
)
つままれたやうな
形
(
かたち
)
で、カラン/\と
戸外
(
おもて
)
へ
出
(
で
)
た。が、
出
(
で
)
た
咄嗟
(
とつさ
)
には
幻
(
まぼろし
)
が
消
(
き
)
えたやうで
一疋
(
ひとつ
)
も
見
(
み
)
えぬ。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一疋(ひとつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
疋
漢検準1級
部首:⽦
5画
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一疋前
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一疋前
人間一疋
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