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高足駄
ふりがな文庫
“高足駄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たかあしだ
95.0%
たかげた
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかあしだ
(逆引き)
一 東京市中自動車の往復頻繁となりて街路を歩むにかへつて
高足駄
(
たかあしだ
)
の必要を生じたり。古きものなほ捨つべきの時にあらず。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
と
腰衣
(
こしごろも
)
の素足で立って、すっと、経堂を出て、
朴歯
(
ほおば
)
の
高足駄
(
たかあしだ
)
で、
巻袖
(
まきそで
)
で、寒く
細
(
ほっそ
)
りと草を
行
(
ゆ
)
く。清らかな僧であった。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
高足駄(たかあしだ)の例文をもっと
(19作品)
見る
たかげた
(逆引き)
然
(
しか
)
も
其
(
そ
)
の
日
(
ひ
)
は、
午前
(
ごぜん
)
の
中
(
うち
)
、
爪皮
(
つまかは
)
の
高足駄
(
たかげた
)
、
外套
(
ぐわいたう
)
、
雫
(
しづく
)
の
垂
(
したゝ
)
る
蛇目傘
(
ぢやのめがさ
)
、
聞
(
き
)
くも
濡々
(
ぬれ/\
)
としたありさまで、(まだ四十には
間
(
ま
)
があるのに、
壮
(
わか
)
くして
世
(
よ
)
を
辞
(
じ
)
した)
香川
(
かがは
)
と
云
(
い
)
ふ
或素封家
(
あるそはうか
)
の
婿
(
むこ
)
であつた
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
高足駄(たかげた)の例文をもっと
(1作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“高足”で始まる語句
高足
高足弟子
高足源琦
高足阿巌
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足駄穿
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高足
高下駄
足高
無駄足
高足弟子
足高盥
“高足駄”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
泉鏡太郎
三遊亭円朝
樋口一葉
泉鏡花
永井荷風
中里介山
菊池寛
森鴎外
太宰治