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腰衣
ふりがな文庫
“腰衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こしごろも
85.7%
こしぎぬ
4.8%
こしご
4.8%
スカート
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしごろも
(逆引き)
船尾
(
とも
)
の方に坐っている。青い頭の小法師である。年はようやく十四、五らしい。可愛い
腰衣
(
こしごろも
)
をつけている。帆をあやつっているのである。
神秘昆虫館
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
腰衣(こしごろも)の例文をもっと
(18作品)
見る
こしぎぬ
(逆引き)
老母は縁へ出て来て、上の
掻着
(
かいぎ
)
の裾を、
腰衣
(
こしぎぬ
)
とともに短く
括
(
くく
)
りはじめた。夕方の寒さではあるし雪もある。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腰衣(こしぎぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こしご
(逆引き)
あたりの
煤
(
すす
)
けた闇をそこだけ切り抜いたように、霞に小桜染の小袖を着、それへ紅梅色の
腰衣
(
こしご
)
をまとった十七、八の
麗
(
うるわ
)
しい
処女
(
おとめ
)
のすがたが、その白い手に持たれている明りの中に
揺々
(
ゆらゆら
)
と見えた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腰衣(こしご)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
スカート
(逆引き)
けれども、その
箍骨
(
たがぼね
)
張りの
腰衣
(
スカート
)
に
美斑
(
いれぼくろ
)
とでも云いたい古典的な美しさの蔭には、やはり、脈搏の遅い
饒舌
(
じょうぜつ
)
を
忌
(
い
)
み嫌うような、
静寂主義者
(
キエティスト
)
らしい静けさがあった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
腰衣(スカート)の例文をもっと
(1作品)
見る
腰
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“腰”で始まる語句
腰
腰掛
腰巾着
腰元
腰障子
腰骨
腰巻
腰部
腰間
腰蓑
検索の候補
腰法衣
穿抜腰衣
“腰衣”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
小栗虫太郎
中里介山
国枝史郎
吉川英治
泉鏡花
野村胡堂
与謝野晶子
夢野久作