“掻着”の読み方と例文
読み方割合
かいぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老母は縁へ出て来て、上の掻着かいぎの裾を、腰衣こしぎぬとともに短くくくりはじめた。夕方の寒さではあるし雪もある。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)