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腰骨
ふりがな文庫
“腰骨”の読み方と例文
読み方
割合
こしぼね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしぼね
(逆引き)
赤い佐渡牛は引割と言つて、
腰骨
(
こしぼね
)
を左右に切開かれ、其骨と骨との間へ横木を入れられて、
逆方
(
さかさま
)
に高く釣るし上げられることになつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
なにやらかたいものに、いやというほど
腰骨
(
こしぼね
)
をぶっつけた。手さぐりで、そこに、いすがひっくりかえっていたことが、やっとのみこめた。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
帶
(
おび
)
は
一重
(
ひとへ
)
で
左
(
ひだり
)
の
腰骨
(
こしぼね
)
の
處
(
ところ
)
でだらりと
結
(
むす
)
んであつた。
兩方
(
りやうはう
)
の
端
(
はし
)
が
赤
(
あか
)
い
切
(
きれ
)
で
縁
(
ふち
)
をとつてある。
粗
(
あら
)
い
棒縞
(
ぼうじま
)
の
染拔
(
そめぬき
)
でそれは
馬
(
うま
)
の
飾
(
かざ
)
りの
鉢卷
(
はちまき
)
に
用
(
もち
)
ひる
布片
(
きれ
)
であつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
腰骨(こしぼね)の例文をもっと
(16作品)
見る
腰
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
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腰
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腰巾着
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腰障子
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尾崎紅葉
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作者不詳
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