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布片
ふりがな文庫
“布片”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きれ
76.7%
ぬのきれ
18.3%
ぬの
1.7%
ぬのぎれ
1.7%
ふへん
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きれ
(逆引き)
死体をかついでいたのはジャン・ヴァルジャンです。
鍵
(
かぎ
)
を持っていたのは、現にかく申し上げてる私です。そして上衣の
布片
(
きれ
)
は……。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
布片(きれ)の例文をもっと
(46作品)
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ぬのきれ
(逆引き)
しかもその兵隊達はみんな、無茶先生の香水を嗅がせられて
嚔
(
くしゃみ
)
の出ないように、鼻の上から白い
布片
(
ぬのきれ
)
をかぶせて用心をしています。
豚吉とヒョロ子
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
三鳥山人
(著)
布片(ぬのきれ)の例文をもっと
(11作品)
見る
ぬの
(逆引き)
しかし窮乏はもう
布片
(
ぬの
)
も、若干の金をも畝の上に置かせなかった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
布片(ぬの)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ぬのぎれ
(逆引き)
すると由平の指に水に濡れた
布片
(
ぬのぎれ
)
のような物が触れた。由平はおやと思って眼をあげた。其処には
何人
(
たれ
)
かが立っていた。
阿芳の怨霊
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
布片(ぬのぎれ)の例文をもっと
(1作品)
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ふへん
(逆引き)
この
丈
(
たけ
)
高く細長き女の
真白
(
まっしろ
)
き裸体は身にまとへる赤き
布片
(
ふへん
)
と黒く濃き毛髪とまた
蒼然
(
そうぜん
)
たる緑色の背景と
相俟
(
あいま
)
つて
真
(
しん
)
に
驚愕
(
きょうがく
)
すべき魔力を有する整然たる完成品たり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
布片(ふへん)の例文をもっと
(1作品)
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布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
“布片”で始まる語句
布片地
検索の候補
片布
小布片
布片地
断布片
端布片
繿縷布片
襤褸布片
“布片”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
エドガー・アラン・ポー
小栗虫太郎
清水紫琴
ニコライ・ゴーゴリ
夢野久作
二葉亭四迷
江見水蔭
葛西善蔵