“小布片”の読み方と例文
読み方割合
きれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姉は、ことに小布片きれが好きであった。様様な色彩いろの絹類を大切に持っていた。どうしたはずみだったか、姉の名あての手紙の束を見たことがあった。
幼年時代 (新字新仮名) / 室生犀星(著)