“小布團”の読み方と例文
新字:小布団
読み方割合
こぶとん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後(あと)で見(み)ると、櫓(やぐら)の兩脚(りやうあし)からこたつの縁(へり)、すき間(ま)をふさいだ小布團(こぶとん)を二枚(にまい)黒焦(くろこげ)に、下(した)がけの裾(すそ)を燒(や)いて、上(うへ)へ拔(ぬ)けて、上(うは)がけの三布布團(みのぶとん)の綿(わた)を火(ひ)にして、表(おもて)が一面(いちめん)に黄色(きいろ)にいぶつた。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)