“兩脚”のいろいろな読み方と例文
新字:両脚
読み方割合
りやうあし50.0%
りようあし25.0%
れうあし25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
や、兩脚りやうあしが、むづ/\、脊筋せすぢがぴち/\、頸首えりくびへぴちんとる、わたし七顛八倒しつてんはつたうして身體からだつて振飛ふりとばした。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
その兩股りようまたあひだ矢柄やつかあしのついたものといつたふうに、いろ/\の種類しゆるいがありますが、このうち兩脚りようあしてゐるものは、いつたんさゝると中々なか/\きにくゝ、てきころすにつごうがよいので
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
またギカントスは兩脚れうあしへび上半身かみはんしん人間にんげん、サチルスは兩脚れうあしひつじ上半かみはん人間にんげんである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)