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兩端
読み方 | 割合 |
りやうはし | 44.4% |
りやうたん | 33.3% |
りようたん | 11.1% |
れうたん | 11.1% |
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然し
卯平は
其の
僅少な
厚意に
對して
窪んだ
茶色の
眼を
蹙める
樣にして、
洗ひもせぬ
殼の
兩端に
小さな
穴を
穿つて
啜るのであつた。
理科大學人類學教室には磨製石斧三百
個計り有れど、
兩端に刄有るものは
唯一
個のみ。コロボックルは磨製石斧を
何の
目的に用ゐしや。
猛虎を
屠るといふ
投鎗の
形に
髣髴として、
其兩端は
一種奇妙の
鋭角をなして
居る、
此鋭角の
度が、
艇の
速力に
關して、
極めて
緊要なる
特色の
相である。
打製石斧
打製石斧は
通例長さ三寸計りにして、
其形状は長方形、橢圓形、分銅形等なり。
刄は一端に在る事有り、
兩端に在る事有り。