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両端
ふりがな文庫
“両端”のいろいろな読み方と例文
旧字:
兩端
読み方
割合
りょうはし
48.1%
りょうたん
29.6%
りょうはじ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうはし
(逆引き)
陳は
小銭
(
こぜに
)
を探りながら、女の指へ
顋
(
あご
)
を向けた。そこにはすでに二年前から、延べの
金
(
きん
)
の
両端
(
りょうはし
)
を
抱
(
だ
)
かせた、約婚の指環が
嵌
(
はま
)
っている。
影
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
両端(りょうはし)の例文をもっと
(13作品)
見る
りょうたん
(逆引き)
するとそこへ、どこからやってきたものか、
一人
(
ひとり
)
のじいさんのあめ
売
(
う
)
りが、
天秤棒
(
てんびんぼう
)
の
両端
(
りょうたん
)
に二つの
箱
(
はこ
)
を
下
(
さ
)
げてチャルメラを
吹
(
ふ
)
いて
通
(
とお
)
りかかりました。
空色の着物をきた子供
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
両端(りょうたん)の例文をもっと
(8作品)
見る
りょうはじ
(逆引き)
しかも
強
(
し
)
いて言葉を出そうとすると、口へ出ないで鼻へ抜けそうになる。それを我慢すると、唇の
両端
(
りょうはじ
)
がむずむずして、小鼻がぴくついて来る。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
両端(りょうはじ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“両端”の意味
《名詞》
ある物や場所における、向かい合う二つの端。
(出典:Wiktionary)
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌
検索の候補
首鼠両端
両極端
“両端”のふりがなが多い著者
下村千秋
夏目漱石
吉田甲子太郎
三遊亭円朝
伊藤左千夫
柳田国男
久生十蘭
江戸川乱歩
吉川英治
泉鏡花