“両眼”のいろいろな読み方と例文
旧字:兩眼
読み方割合
りょうがん91.7%
りょうめ5.6%
りやうがん2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして両眼(りょうがん)を閉じた。それは人造人間エフ氏をうごかす電気のスイッチを切ったのである。エフ氏の耳がスイッチだったのである。
人造人間エフ氏 (新字新仮名) / 海野十三(著)
男(おとこ)は、小(ちい)さな手(て)で両眼(りょうめ)をこすって泣(な)き出(だ)した少年(しょうねん)を後目(しりめ)にかけて、ののしると町(まち)の方(ほう)へ引(ひ)き返(かえ)してしまいました。
火を点ず (新字新仮名) / 小川未明(著)
成程(なるほど)先刻(さつき)も薬師(やくし)さまで見ましたが、薬師(やくし)さまより観音(くわんおん)さまの方(はう)が工面(くめん)が宜(い)いと見えてお賽銭箱(さいせんばこ)が大きい……南無大慈大悲(なむだいじだいひ)の観世音菩薩(くわんぜおんぼさつ)、今日(こんにち)図(はか)らず両眼(りやうがん)明(あきら)かに相成(あひな)りましてございます
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)