“りょうめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
両眼50.0%
良馬25.0%
量目25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晩方ばんがた、私は便所に行く時二階を下りて、婆さんに「大変寒くなりましたね。」と問いかけると、婆さんは又例の小さな咳を三つばかりやって、枯れた手で眼肉めじしの落ち窪んだ両眼りょうめこすって
老婆 (新字新仮名) / 小川未明(著)
冥途よみじつともたらし去らしめんこと思えば憫然あわれ至極なり、良馬りょうめしゅうを得ざるの悲しみ、高士世にれられざるの恨みもせんずるところはかわることなし、よしよし
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
既知の量目りょうめと品位とを有つ地金で作られた一千万ポンド貨が英国の持分であり、そして一千万の紙幣ポンドがそれに代えられるならば、為替には何らの影響も生み出されないであろう。