“量目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めかた50.0%
はかりめ25.0%
りょうめ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことつぶしたばかりの鳥を湯や水へ入れると一層味が抜けます。鳥屋の方では味の抜ける事は構いません。水へ漬けておくと自然と肉へ水分を含んで量目めかたふえるし容積かさも大きくなります。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
量目はかりめ約百万両。閻浮檀金えんぶだごん十斤也。緞子どんす縮緬ちりめんあやにしき牡丹ぼたん芍薬しゃくやく、菊の花、黄金色こんじきすみれ銀覆輪ぎんぷくりんの、月草、露草。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
既知の量目りょうめと品位とを有つ地金で作られた一千万ポンド貨が英国の持分であり、そして一千万の紙幣ポンドがそれに代えられるならば、為替には何らの影響も生み出されないであろう。