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董
ふりがな文庫
“董”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すみれ
60.0%
とう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみれ
(逆引き)
董
(
すみれ
)
、
茅花
(
つばな
)
の時分から、苗代、青田、豆の花、
蜻蛉
(
とんぼ
)
、蛍、何でも田圃が
好
(
すき
)
で、殊に二百十日前後は、稲穂の波に、
案山子
(
かかし
)
の船頭。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
廂髪
(
ひさしがみ
)
に
董
(
すみれ
)
色の
袴
(
はかま
)
をはいた女学生もある。校内からは、ピアノの音がゆるやかに聞こえた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
董(すみれ)の例文をもっと
(6作品)
見る
とう
(逆引き)
高
(
こう
)
は、好意を謝して、半月ほど
逗留
(
とうりゅう
)
していた。その間に、彼の多芸や才気
煥発
(
かんぱつ
)
な質を見たものか、ある日、
董
(
とう
)
が紹介状を書いて
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
董
(
とう
)
将軍。まずよく防ぎ、よく戦い、賊兵を追ッぱらって、宋江の首を持って来給え。それを
聟引出
(
むこひきで
)
として、君にわしの
愛娘
(
まなむすめ
)
をやろうじゃないか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
董(とう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“董”の解説
董(とう)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
董
漢検準1級
部首:⾋
12画
“董”を含む語句
骨董物
骨董
骨董屋
骨董品
骨董店
骨董集
董元宰
董仲舒
骨董羹
几董
董卓
骨董商
骨董的
董承
書画骨董
董其昌
骨董癖
董襲
董相国
高几董
...
“董”のふりがなが多い著者
小島烏水
吉川英治
島崎藤村
泉鏡花
田山花袋