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几董
ふりがな文庫
“几董”の読み方と例文
読み方
割合
きとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きとう
(逆引き)
これだけは
蕪村
(
ぶそん
)
の大手腕も
畢
(
つひ
)
に追随出来なかつたらしい。
下
(
しも
)
に挙げるのは
几董
(
きとう
)
の編した蕪村句集に載つてゐる春雨の句の全部である。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
これは
几董
(
きとう
)
調です。前のと伯仲の間だと仰せられては落胆します。「
御前
(
ごぜん
)
が馬鹿ならわたしも馬鹿だ、馬鹿と馬鹿なら喧嘩だよ。」
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
几董
(
きとう
)
の俳句に「晴るる日や雲を貫く雪の不尽」といふがあり、極めて尋常に
叙
(
じょ
)
し去りたれども不尽の趣はかへつて善く現れ申候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
几董(きとう)の例文をもっと
(16作品)
見る
几
漢検1級
部首:⼏
2画
董
漢検準1級
部首:⾋
12画
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