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蕪村
ふりがな文庫
“蕪村”の読み方と例文
読み方
割合
ぶそん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶそん
(逆引き)
これだけは
蕪村
(
ぶそん
)
の大手腕も
畢
(
つひ
)
に追随出来なかつたらしい。
下
(
しも
)
に挙げるのは
几董
(
きとう
)
の編した蕪村句集に載つてゐる春雨の句の全部である。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
蕪村
(
ぶそん
)
の
春風馬堤曲
(
しゅんぷうばていきょく
)
の種類ですか」「いいえ」「それじゃ、どんなものをやったんです」「せんだっては近松の
心中物
(
しんじゅうもの
)
をやりました」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
東京
鳴球
(
めいきゅう
)
氏より郵送せられし
子規
(
しき
)
先生の写真及び
蕪村
(
ぶそん
)
忌の写真が届きしは十日の晩なり。余は初めて子規先生の写真を見て実に驚きたり。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
蕪村(ぶそん)の例文をもっと
(42作品)
見る
“蕪村(
与謝蕪村
)”の解説
与謝 蕪村(よさ ぶそん、よさの ぶそん、與謝 蕪村、享保元年(1716年) - 天明3年12月25日(1784年1月17日))は、江戸時代中期の日本の俳人、文人画(南画)家。本姓は谷口、あるいは谷。「蕪村」は号で、名は信章。通称寅。「蕪村」とは中国の詩人陶淵明の詩『帰去来辞』に由来すると考えられている。俳号は蕪村以外では「宰鳥」「夜半亭(二世)」があり、画号は「春星」「謝寅(しゃいん)」など複数ある。
(出典:Wikipedia)
蕪
漢検準1級
部首:⾋
15画
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
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大雅堂蕪村
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