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愛娘
ふりがな文庫
“愛娘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まなむすめ
94.3%
あいじょう
5.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まなむすめ
(逆引き)
養家の義父は病床につき、
許嫁
(
いいなずけ
)
の
愛娘
(
まなむすめ
)
は、生涯の女の不幸を約されてしまった。——そのほかの罪は、数えれば
限
(
き
)
りもないくらいだ。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殺された一宮かおるは、××女学校の校長の
愛娘
(
まなむすめ
)
だったのであるが、教育家の家庭から不良児の出るのは、珍らしいことではない。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
愛娘(まなむすめ)の例文をもっと
(33作品)
見る
あいじょう
(逆引き)
(ともあれ
愛娘
(
あいじょう
)
の身を先に淮南へお送りあるなれば、充分、好意をもってご返答に及ぼう)
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呂布は、
反覆
(
はんぷく
)
常なく、書簡の上だけでは、とうてい信用できかねるが、もしこの際でも、
愛娘
(
あいじょう
)
を送ってくるほどな熱意を示すならば、それを誠意の
証
(
あかし
)
とみとめて、朕も国中の兵を
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
愛娘(あいじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛敬
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海野十三