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愛憎
ふりがな文庫
“愛憎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいそ
63.6%
あいぞう
30.3%
あいさう
3.0%
あいそう
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいそ
(逆引き)
「残念乍ら、相手が無いよ、ガード下の光ちゃんは、とうの昔に
愛憎
(
あいそ
)
を尽かして居るし、本社の受付嬢にも小当りに当って見たが」
笑う悪魔
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
愛憎(あいそ)の例文をもっと
(21作品)
見る
あいぞう
(逆引き)
ことに人に対して
愛憎
(
あいぞう
)
の念が起こる時は、いっそう注意してその人の性質の善悪や人格の高下等を批評することを
慎
(
つつし
)
まねばならぬ。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
愛憎(あいぞう)の例文をもっと
(10作品)
見る
あいさう
(逆引き)
お前さんがそんな賤しい仕事をして
居
(
ゐ
)
る為に
妾
(
わたし
)
は貴婦人に
交際
(
つきあひ
)
が出来ないぢや無いの。
妾
(
わたし
)
はもうお前さんに
愛憎
(
あいさう
)
が尽きたから
此家
(
このうち
)
を出て
行
(
ゆ
)
きます。
金剛石
(新字旧仮名)
/
夢野久作
(著)
愛憎(あいさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あいそう
(逆引き)
私の性質は人に
附合
(
つきあ
)
いして
愛憎
(
あいそう
)
のない積りで、貴賤貧富、君子も小人も平等一様、芸妓に逢うても女郎を見ても塵も埃も
之
(
これ
)
を見て何とも思わぬ。何とも思わぬから困ることもない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
愛憎(あいそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“愛憎”の意味
《名詞》
(あいぞう)愛(いつく)しみと憎(にく)しみ。愛(め)でることと憎(にく)むこと。特に相手に対して好悪の感情を抱くこと。
(あいそ)愛想。
(出典:Wiktionary)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
憎
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
“愛憎”で始まる語句
愛憎尽
検索の候補
不愛憎
愛憎尽
無愛憎
軽重愛憎
憎愛
憎愛簡択
“愛憎”のふりがなが多い著者
司馬遷
谷崎潤一郎
徳冨蘆花
新渡戸稲造
林不忘
中島敦
三遊亭円朝
福沢諭吉
国木田独歩
有島武郎