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あいさう
ふりがな文庫
“あいさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
愛想
47.4%
愛相
47.4%
愛憎
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愛想
(逆引き)
宰相は肥つた
体躯
(
からだ
)
を椅子にもたせて、何か善くない事を考へてゐたらしかつたが、この休職外交官を見ると、急に拵へたやうな
愛想
(
あいさう
)
ぶりを言つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あいさう(愛想)の例文をもっと
(9作品)
見る
愛相
(逆引き)
其
(
それ
)
といふのが、はじまりは
彼
(
か
)
の
嬢様
(
ぢやうさま
)
が、それ、
馴染
(
なじみ
)
の
病人
(
びやうにん
)
には
毎日
(
まいにち
)
顔
(
かほ
)
を
合
(
あ
)
はせる
所
(
ところ
)
から、
愛相
(
あいさう
)
の一つも、あなたお
手
(
て
)
が
痛
(
いた
)
みますかい、
甚麼
(
どんな
)
でございます
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あいさう(愛相)の例文をもっと
(9作品)
見る
愛憎
(逆引き)
お前さんがそんな賤しい仕事をして
居
(
ゐ
)
る為に
妾
(
わたし
)
は貴婦人に
交際
(
つきあひ
)
が出来ないぢや無いの。
妾
(
わたし
)
はもうお前さんに
愛憎
(
あいさう
)
が尽きたから
此家
(
このうち
)
を出て
行
(
ゆ
)
きます。
金剛石
(新字旧仮名)
/
夢野久作
(著)
あいさう(愛憎)の例文をもっと
(1作品)
見る
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