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あいそ
ふりがな文庫
“あいそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
愛想
71.6%
愛憎
10.3%
哀訴
7.8%
愛相
6.9%
相副
1.0%
相反
1.0%
哀愬
0.5%
愛素
0.5%
相添
0.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愛想
(逆引き)
赤い
碁盤縞
(
ごばんじま
)
のフロックを着た先生の
末子
(
ばっし
)
が
愛想
(
あいそ
)
に出て来たが、うっかり
放屁
(
ほうひ
)
したので、学生がドッと笑い出した。其子が泣き出した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あいそ(愛想)の例文をもっと
(50作品+)
見る
愛憎
(逆引き)
「なあ、姉ちゃん、どうぞどうぞ、……頼りにするのん姉ちゃんばっかりやさかい、こんな話聞いても
愛憎
(
あいそ
)
尽かさんといてエな。」
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
あいそ(愛憎)の例文をもっと
(21作品)
見る
哀訴
(逆引き)
それから以来というものは、一日に何回となく丘田医師のもとに
哀訴
(
あいそ
)
を繰りかえさねばならなかった。
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あいそ(哀訴)の例文をもっと
(16作品)
見る
▼ すべて表示
愛相
(逆引き)
「それではお
暇
(
いとま
)
いたしましょう。
稚
(
おさな
)
い事を、
貴僧
(
あなた
)
にはお恥かしいが、明さんに一式のお
愛相
(
あいそ
)
に、手毬をついて見せましょう、あの……」
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あいそ(愛相)の例文をもっと
(14作品)
見る
相副
(逆引き)
かかる時に際し、人は往々にして大勢の推移を知らず、前後を同一の時代と観ずることがある。ここに於てか人と時勢と
相副
(
あいそ
)
わず、その間に
扞格
(
かんかく
)
を来すのである。これ社会に保守党の起る
所以
(
ゆえん
)
である。
琉球史の趨勢
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
あいそ(相副)の例文をもっと
(2作品)
見る
相反
(逆引き)
かえって全くそれと
相反
(
あいそ
)
れた方面へ進んでしまう——と信じ切っていたのに、眼前に島が現われた時間からいえば、まさに竹生島に到着してもよい時間になっている。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あいそ(相反)の例文をもっと
(2作品)
見る
哀愬
(逆引き)
彼らは懇請せり、
哀愬
(
あいそ
)
せり、その有る限りの力を
竭
(
つく
)
して相談せり、
然
(
しか
)
れども頑として動かざるなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
あいそ(哀愬)の例文をもっと
(1作品)
見る
愛素
(逆引き)
商売抦
外見無
(
みえな
)
しに引被け、転宿でもなさりたいのかと、膝の上の糸屑を丸めながら二階へ
登
(
あが
)
って、貞之進の部屋の前まで行けば、お這入り/\といつにない
愛素
(
あいそ
)
しいに
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
あいそ(愛素)の例文をもっと
(1作品)
見る
相添
(逆引き)
おぬしが勝たば、ここに
携
(
たずさ
)
えておる
瓶割
(
かめわり
)
の刀、伝書、
相添
(
あいそ
)
えてそちに譲ろう。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あいそ(相添)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あいそ”の意味
《感動詞》
神楽歌の拍子に用いる詞。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あいさう
あいそう
あひそ
うったえ
あいぞう
あいそむ
あいはん
あひそむき
あひそへ