“相添”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あひそ50.0%
あひそへ25.0%
あいそ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞先に押立おしたて大縮おほちゞら熨斗目麻上下にて馬上なり尤も若黨四人長柄草履取合羽駕籠等相添あひそへ右の同勢にて八山をいでしたに/\と呼り數寄屋橋を指て練來ぬひきたるしかるに往來の横々は木戸を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うみ奉つり産後肥立さんごひだちかね相果られ其後は老母らうぼの手にて御養育ごやういく申せしが右の老母病死びやうしみぎり若君をば同國相川郡あひかはごほり尾島村淨覺院じやうかくゐんと申す寺の門前に御證據しようこの品を相添あひそへ捨子すてごとして有しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
おぬしが勝たば、ここにたずさえておる瓶割かめわりの刀、伝書、相添あいそえてそちに譲ろう。
剣の四君子:05 小野忠明 (新字新仮名) / 吉川英治(著)