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相添
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あひそ
ふりがな文庫
“
相添
(
あひそ
)” の例文
眞先に
押立
(
おしたて
)
大縮
(
おほちゞ
)
ら熨斗目麻上下にて馬上なり尤も若黨四人長柄草履取合羽駕籠等
相添
(
あひそ
)
へ右の同勢にて八山を
出
(
いで
)
下
(
した
)
に/\と呼り數寄屋橋を指て
練來
(
ぬひきた
)
るしかるに往來の横々は木戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此御中
(
このおんなか
)
に
何
(
なに
)
とてお
子
(
こ
)
の
無
(
な
)
き、
相添
(
あひそ
)
ひて十
年
(
ねん
)
餘
(
あま
)
り、
夢
(
ゆめ
)
にも
左樣
(
さやう
)
の
氣色
(
けしき
)
はなくて、
清水堂
(
きよみづだう
)
のお
木偶
(
でく
)
さま
幾度
(
いくたび
)
空
(
むな
)
しき
願
(
ねが
)
ひに
成
(
なり
)
けん、
旦那
(
だんな
)
さま
淋
(
さび
)
しき
餘
(
あま
)
りに
貰
(
もら
)
ひ
子
(
こ
)
せばやと
仰
(
おつ
)
しやるなれども
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さるほどに
相添
(
あひそ
)
ひてより五
年
(
ねん
)
目
(
め
)
の
春
(
はる
)
、
梅
(
うめ
)
咲
(
さ
)
く
頃
(
ころ
)
のそゞろあるき、
土曜日
(
どえうび
)
の
午後
(
ごゝ
)
より
同僚
(
どうりよう
)
二三
人
(
にん
)
打
(
うち
)
つれ
立
(
た
)
ちて、
葛飾
(
かつしか
)
わたりの
梅屋敷
(
うめやしき
)
廻
(
まわ
)
り
歸
(
かへ
)
りは
廣小路
(
ひろこうぢ
)
あたりの
小料理
(
こりようり
)
やに、
酒
(
さけ
)
も
深
(
ふか
)
くは
呑
(
のま
)
ぬ
質
(
たち
)
なれば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
添
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模