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押立
ふりがな文庫
“押立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おった
72.2%
おつた
11.1%
おしたて
5.6%
おったて
5.6%
おした
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おった
(逆引き)
黒いところはすっかり洗い落されて、昔に変るのは
茶筅
(
ちゃせん
)
を
押立
(
おった
)
てた頭が
散切
(
ざんぎり
)
になっただけのこと。
身体
(
からだ
)
には
盲目縞
(
めくらじま
)
の筒袖を着ていました。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
押立(おった)の例文をもっと
(13作品)
見る
おつた
(逆引き)
第一
(
だいいち
)
女
(
をんな
)
どもが
寄着
(
よりつ
)
かない。おてうしが
一二本
(
いちにほん
)
、
遠見
(
とほみ
)
の
傍示
(
ばうじ
)
ぐひの
如
(
ごと
)
く
押立
(
おつた
)
つて、
廣間
(
ひろま
)
はガランとして
野
(
の
)
の
如
(
ごと
)
し。まつ
赤
(
か
)
になつた
柳川
(
やながは
)
が、
黄
(
き
)
なるお
羽織
(
はおり
)
……これが
可笑
(
をかし
)
い。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
押立(おつた)の例文をもっと
(2作品)
見る
おしたて
(逆引き)
押立
(
おしたて
)
玄關には
紫
(
むらさ
)
き縮緬の幕を
張
(
はり
)
威儀
(
ゐぎ
)
嚴重
(
げんぢう
)
に構へたり此時下の本陣には
播州
(
ばんしう
)
姫路
(
ひめぢ
)
の城主酒井雅樂頭
殿
(
どの
)
歸國の折柄にて御旅宿なりしが
雅樂頭
(
うたのかみ
)
殿上の本陣に天一坊旅宿の由を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
押立(おしたて)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おったて
(逆引き)
「そうそう、あの折、六条の
頭殿
(
こうのとの
)
の
遺子
(
わすれがたみ
)
という幼な子が、
粟田口
(
あわたぐち
)
から
押立
(
おったて
)
の役人衆にかこまれて、伊豆の国とやらへ流されて行った——」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
押立(おったて)の例文をもっと
(1作品)
見る
おした
(逆引き)
「百姓町人が
莚旗
(
むしろばた
)
を
押立
(
おした
)
て、濃州の野を血に染めても、兵部少輔殿の巧智と
弁佞
(
べんねい
)
に勝つ見込は無い。——金森家を潰すも貴殿、金森家を興すも貴殿だ」
奇談クラブ〔戦後版〕:09 大名の倅
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
押立(おした)の例文をもっと
(1作品)
見る
“押立”の解説
押立(おしたて)は、東京都稲城市の町名。郵便番号は206-0811。
(出典:Wikipedia)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“押立”で始まる語句
押立尻
押立膝
検索の候補
押立尻
押立膝
“押立”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡花
作者不詳
泉鏡太郎
吉川英治
田山花袋
野村胡堂