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遠見
ふりがな文庫
“遠見”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とおみ
66.7%
とほみ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とおみ
(逆引き)
或る日、私は、
遠見
(
とおみ
)
からこれを見て、一体どんな容子に見えるものだろうと思いましたので、上野の山へ行って見ました。
幕末維新懐古談:63 佐竹の原へ大仏を拵えたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
細君はお
兼
(
かね
)
さんと云って、
器量
(
きりょう
)
はそれほどでもないが、色の白い、皮膚の
滑
(
なめ
)
らかな、
遠見
(
とおみ
)
の大変好い女であった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
遠見(とおみ)の例文をもっと
(12作品)
見る
とほみ
(逆引き)
繰出さる天一坊
方
(
かた
)
には山内伊賀亮が
計
(
はから
)
ひにて
忍
(
しの
)
びを入れ此樣子を承知して
遠見
(
とほみ
)
を出し置雅樂頭殿
出門
(
しゆつもん
)
有
(
あら
)
ば此方も出門に及ぶべしと
悉
(
こと/″\
)
く夜の内に支度を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
第一
(
だいいち
)
女
(
をんな
)
どもが
寄着
(
よりつ
)
かない。おてうしが
一二本
(
いちにほん
)
、
遠見
(
とほみ
)
の
傍示
(
ばうじ
)
ぐひの
如
(
ごと
)
く
押立
(
おつた
)
つて、
廣間
(
ひろま
)
はガランとして
野
(
の
)
の
如
(
ごと
)
し。まつ
赤
(
か
)
になつた
柳川
(
やながは
)
が、
黄
(
き
)
なるお
羽織
(
はおり
)
……これが
可笑
(
をかし
)
い。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遠見(とほみ)の例文をもっと
(6作品)
見る
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“遠”で始まる語句
遠
遠方
遠慮
遠近
遠退
遠江
遠山
遠音
遠眼鏡
遠路
検索の候補
野遠見
遠江見附
“遠見”のふりがなが多い著者
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
作者不詳
泉鏡太郎
北原白秋
三遊亭円朝
泉鏡花
島崎藤村
吉川英治
高村光雲
江戸川乱歩