“出門”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅつもん50.0%
しゆつもん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これ、大手おおて一のもん二の門三の門、人穴門ひとあなもん、水門、間道門かんどうもんの四つの口、すべて一時にまもるための手配てはい。いうまでもなく出門しゅつもんは厳禁。無断むだん持場もちばをうごくべからず——の軍師合図ぐんしあいず
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
繰出さる天一坊かたには山内伊賀亮がはからひにてしのびを入れ此樣子を承知して遠見とほみを出し置雅樂頭殿出門しゆつもんあらば此方も出門に及ぶべしとこと/″\く夜の内に支度を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)