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遠退
ふりがな文庫
“遠退”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とおの
83.1%
とほの
10.8%
とおざ
3.1%
とほぞ
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とおの
(逆引き)
なぜなら私は怠惰ほど救済から
遠退
(
とおの
)
いているものはないと信ずるから。かようにして真に自由なる人こそ私のあこがれの対象である。
語られざる哲学
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
遠退(とおの)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とほの
(逆引き)
段々
(
だん/\
)
村
(
むら
)
が
遠退
(
とほの
)
いて、お
天守
(
てんしゆ
)
が
寂
(
さび
)
しく
成
(
な
)
ると、
可怪
(
あやし
)
可恐
(
おそろし
)
い
事
(
こと
)
が
間々
(
まゝ
)
有
(
あ
)
るで、あの
船
(
ふね
)
も
魔
(
ま
)
ものが
漕
(
こ
)
いで
焼
(
や
)
くと、
今
(
いま
)
お
前様
(
めえさま
)
が
疑
(
うたが
)
はつせえた
通
(
とほ
)
り……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遠退(とほの)の例文をもっと
(7作品)
見る
とおざ
(逆引き)
菜穂子は熱心に夫の顔へ自分の顔を近づけていたが、それを聞き終わると急に顔を
遠退
(
とおざ
)
けて
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
遠退(とおざ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
とほぞ
(逆引き)
鴉のこゑ
遠退
(
とほぞ
)
きゆけば雀のこゑ幽かにきたる
霧雨
(
きりさめ
)
の中
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
遠退(とほぞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
“遠”で始まる語句
遠
遠方
遠慮
遠近
遠江
遠山
遠音
遠眼鏡
遠路
遠州
“遠退”のふりがなが多い著者
夏目漱石
小島烏水
佐左木俊郎
久保田万太郎
小栗虫太郎
吉川英治
蒲原有明
国枝史郎
三木清
室生犀星