“とおの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遠退83.1%
遠野13.8%
遠乗3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持っているから、まさか泥棒とは思わないまでも、『贓品けいず買い』をしているものだと気が付いて、それから遠退とおのくようにしていましたよ
陸中の遠野とおのではこの日を麻の祝と名づけ、早朝に背の低い女の来ることをいやがり、来ると松の葉でいぶしてはらいをした。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「では、単なる遠乗とおのりという御意ですか」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)