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とほの
ふりがな文庫
“とほの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遠退
77.8%
遠野
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠退
(逆引き)
「広岡さん、貴方が何ぞといつてはお叱りになるもんですから、つい皆さんの足が
遠退
(
とほの
)
くんでせうよ。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
私は
遠退
(
とほの
)
いてゆく
燭光
(
あかり
)
をじつと見まもつてゐた。彼は極めて靜かに廊下を
過
(
よぎ
)
り、出來るだけ音をたてないやうに階段室の
扉
(
ドア
)
を開けて後を
閉
(
とざ
)
した。それで
燈火
(
あかり
)
の最後の光も消えてしまつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
とほの(遠退)の例文をもっと
(7作品)
見る
遠野
(逆引き)
遠野
(
とほの
)
も見たり——夏は来ぬ
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
遠野
(
とほの
)
が
鴿
(
はと
)
の面影に
草わかば
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
とほの(遠野)の例文をもっと
(2作品)
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