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燭光
ふりがな文庫
“燭光”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょっこう
72.2%
あかり
11.1%
しょくこう
11.1%
しょく
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょっこう
(逆引き)
そして或る夜、——元井エンジが晩めしを済ませ、
燭光
(
しょっこう
)
の弱い電燈の下へ将棋盤を据えて、例のとおり自分に話しかけながら駒を並べた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
燭光(しょっこう)の例文をもっと
(13作品)
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あかり
(逆引き)
停留所で降りた時、彼の眼の中を通り過ぎた
燭光
(
あかり
)
の数は、夜の都の活動を目覚しく物語るに充分なくらい、右往左往へちらちらした。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
燭光(あかり)の例文をもっと
(2作品)
見る
しょくこう
(逆引き)
幾百
燭光
(
しょくこう
)
の電燈に照されていても、海の底の
淀
(
よど
)
んだ暗さはどうすることも出来ません。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
燭光(しょくこう)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
しょく
(逆引き)
そこに
濛々
(
もうもう
)
と渦巻く熱気と、石炭の粉の中に、臨時に
吊
(
つる
)
した二百
燭光
(
しょく
)
の電球のカーボンだけが、赤い糸か何ぞのようにチラチラとしか見えていない。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
燭光(しょく)の例文をもっと
(1作品)
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“燭光(
燭
)”の解説
燭(しょく、記号:c.)は、かつて使用されていた光度の単位。燭光(しょっこう、英:Candle Power)あるいはキャンドル(candle)ともいう。蝋燭1本分の明るさを目安としている。
単位であることを区別するため「単位燭光」ともいうが、国によって異なるものがあった(英燭光、仏燭光、独燭光など)。
(出典:Wikipedia)
燭
漢検準1級
部首:⽕
17画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“燭”で始まる語句
燭
燭台
燭火
燭臺
燭奴
燭涙
燭力
燭燈
燭影
燭明
“燭光”のふりがなが多い著者
淡島寒月
江戸川乱歩
夢野久作
中里介山
小酒井不木
海野十三
山本周五郎
夏目漱石
小川未明