“燭臺”の読み方と例文
新字:燭台
読み方割合
しよくだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ります——いや一度手代の吉三郎が燭臺しよくだいを持つて參りました。なア、吉三郎どん、あれは私が用便に立つた後かな、それとも歸つてからかな
私は二階へ上らうと燭臺しよくだいへ灯をつけたが、ダイアナは先づ馭者にお禮をやるやうにと親切に云ひつけて、それが濟むと二人は私に從いて來た。
めばむほど顏色かほいろあをざめてくのが、燭臺しよくだいのさら/\するなかに、すごいやうなかんじを玄竹げんちくあたへた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)