“燭火”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ともしび62.5%
しょくか18.8%
あかり12.5%
あかし6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“燭火”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲66.7%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
李張は燭火ともしびの前に浮き出た花のような姿を見たうえに、奥ゆかしいその物ごしを見せられてますますその女がしたわしくなった。
悪僧 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
よる燭火ともしびきて、うれしげなあしためが霧立きりたやまいたゞきにもうあし爪立つまだてゝゐる。
それでもう一ぺん同じように警報を発しておいて、すきを見て燭火しょくかを引っくりかえして火事を起こしたはいいが自分がそのために焼死しそうになるといったような場面もある。
映画雑感(Ⅳ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
しかし、法水のことばを、神意審問会の異変と対照してみると、あるいは、死体蝋燭ろうそく燭火しょくかをうけた乾板が、ダンネベルグ夫人に算哲の幻像を見せて、意識を奪ったのではないか。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
沈んではいるがしゃんと張切った心持ちになって、クララは部屋の隅の聖像の前にひざまずいて燭火あかりを捧げた。
クララの出家 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
燭火あかりの所、屋根の穴とも云ひつべき所に向けて
わし居間ゐま燭火あかして! はれやれ、おそうなったわい、こりゃやがておはやうとはねばなるまい。
……(從者に向ひ)もそっと燭火あかして、こゝへ!……(賓客を送り果てゝ、家人の方に向ひ)さゝ、此上このうへは、やう/\。