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燭力
ふりがな文庫
“燭力”の読み方と例文
読み方
割合
しょくりょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょくりょく
(逆引き)
それは
梅雨
(
つゆ
)
もカラリと上った七月の中旬のこと、日も既に暮れてこの比野の家々には
燭力
(
しょくりょく
)
の弱い電灯がつき、開かれた戸口からは、昔ながらの
蚊遣
(
かや
)
りの煙が
濛々
(
もうもう
)
とふきだしていた。
雷
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
漢青年は、
壊
(
こわ
)
れた天井の間から大空を見あげると、そこには
碧
(
あお
)
い大空のかわりに、もう一層の天井があって、この二つの天井の間に
燭力
(
しょくりょく
)
の強い電球がいくつも点いているのが見えた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
燭力(しょくりょく)の例文をもっと
(2作品)
見る
燭
漢検準1級
部首:⽕
17画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“燭”で始まる語句
燭
燭台
燭火
燭光
燭臺
燭奴
燭涙
燭燈
燭影
燭明