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とおざ
ふりがな文庫
“とおざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遠
47.4%
遠去
23.7%
遠距
21.1%
遠退
5.3%
遠避
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠
(逆引き)
教会全体は危険物として余を
遠
(
とおざ
)
けたり、余は実に悪鬼の使者として綿羊の皮を
蒙
(
かむ
)
りながら神の教会を荒すために世に
産出
(
うみいだ
)
されし有害物なるか
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
とおざ(遠)の例文をもっと
(18作品)
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遠去
(逆引き)
くろい
頭巾
(
ずきん
)
の中から、
梟
(
ふくろ
)
のような目をギョロリとさせて、
柳
(
やなぎ
)
がくれに
遠去
(
とおざ
)
かる三つの
網代笠
(
あじろがさ
)
を見おくっていたが、やがてウムとひとりでうなずいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とおざ(遠去)の例文をもっと
(9作品)
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遠距
(逆引き)
「ええ、ままよ」そんなことを呟いて彼の
遠距
(
とおざ
)
かる
跫音
(
あしおと
)
がしたが、翌朝行人によつて、そこから幾らも離れない路上に縊死をとげたネルヷルが発見された。
牧野さんの死
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
とおざ(遠距)の例文をもっと
(8作品)
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遠退
(逆引き)
「よう来てくれた。実はちと頼みおきたいことがあって」と、人を
遠退
(
とおざ
)
けた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とおざ(遠退)の例文をもっと
(2作品)
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遠避
(逆引き)
嚇迫
(
かくはく
)
して貴郎から
遠避
(
とおざ
)
けようとするのです! けれど私は何んな事があっても決して貴郎とは別れやしません! 貴郎と別れるくらいなら私は
彼奴
(
あいつ
)
等と縁を切って、貴郎を連れて何処へでも行って
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
とおざ(遠避)の例文をもっと
(1作品)
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