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『雀の卵』
ふりがな文庫
『
雀の卵
(
すずめのたまご
)
』
「雀の卵」が完成した。いよいよ完成した。と、思ふと思はず深い溜息がつかれた。ほつとしたのである。 今、四校目の訂正をして、やつと済ましたところである。窓から見てゐると裏の小竹林には鮮緑色の日光が光りそよいでゐる。丘の松には蝉が鳴いて、あたり …
著者
北原白秋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1時間22分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
ふ
)
汝
(
みまし
)
美
(
かな
)
食
(
たう
)
隔
(
へな
)
曲
(
くま
)
生
(
あ
)
抗
(
こば
)
泊
(
はる
)
含
(
ふゝ
)
背
(
そが
)
尖
(
ほ
)
掌
(
たなひら
)
間
(
あひ
)
弾
(
はづ
)
食
(
を
)
如
(
な
)
爺
(
をぢ
)
蓋
(
きぬがさ
)
厳
(
いつ
)
御前
(
みまへ
)
己
(
し
)
屈
(
く
)
上
(
へ
)
永久
(
とこひさ
)
出
(
づ
)
鶏
(
かけろ
)
微笑
(
ほほゑ
)
直
(
なほ
)
希
(
こ
)
香
(
かう
)
笑
(
ゑま
)
纏
(
まとひ
)
頭
(
かうべ
)
面
(
かほ
)
夕照
(
ゆふでり
)
離
(
さ
)
勢
(
きほ
)
暫時
(
しまし
)
愛
(
を
)
面
(
も
)
夜
(
よさ
)
互
(
かたみ
)
歩
(
あ
)
間
(
ひま
)
消
(
ぎ
)
忍
(
しぬ
)
寝
(
ぬ
)
寂
(
さみ
)
宿
(
やどり
)
大鋸
(
おほのこ
)
大祓
(
おほはらひ
)
蒼穹
(
さうきう
)
外
(
と
)
行
(
ゆき
)
触
(
さや
)
喙
(
つ
)
汝
(
なんぢ
)
過
(
よ
)
新
(
にひ
)
凍
(
こゞ
)
上
(
うへ
)
暖
(
ぬく
)
全
(
また
)
臭
(
にほ
)
世人
(
よびと
)
此方
(
こち
)
女子
(
をみなご
)
洞
(
うろ
)
銃
(
づつ
)
徒
(
いたづら
)
出
(
いだ
)
頸
(
うな
)
思
(
も
)
下
(
しも
)
鶏
(
かけ
)
飯
(
まま
)
日本
(
やまと
)
夕餉
(
ゆふがれひ
)
訴
(
うた
)
真紅
(
まあか
)
庵
(
いほ
)
夕炊
(
ゆふかし
)
沈黙
(
しじ
)
日
(
び
)
嚏
(
はなひ
)
辺
(
べ
)
騒
(
さや
)
童
(
わらはべ
)
石鹸
(
シヤボン
)
相
(
さう
)
眠
(
ねぶ
)
光線
(
ひすぢ
)
睡眠
(
ねぶり
)
霊験
(
いやちこ
)
碧々
(
あをあを
)
青
(
さを
)
下
(
もと
)
大王
(
おほぎみ
)
焦
(
あせ
)