“霊験”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れいげん82.1%
あらたか7.1%
れいけん7.1%
いやちこ3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「えっ、お米様、じゃ万吉は、あの、無事でおりましたか……」お吉は、観世音霊験にでも会ったように胸をおどらせて問いつめた。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
禰宜 人妻にしては、艶々所帯気一向に見えぬな。また所帯せぬほどの身柄とも見えぬ。、てかけ、ものか、これ、霊験な神の御前じゃ、明かに申せ。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そこはむかしからに、霊験あらたかだといういいつたえがあって、そういう人たちのおまいりがたえない。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
詩の徳といふものはそれほどに霊験なものだ。それを僅かでも私が知つてゐるからこそ苦しむのだ。
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)