“あらたか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
顕著37.5%
有験12.5%
灼然12.5%
神聖12.5%
霊験12.5%
顕然12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武田の当主が持っていればこそその霊験は顕著あらたかではあるが他人はこれへさわることさえならぬ。さわったが最後神罰を受けよう
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
皮膚にはキリストの司祭様が今し効験顕著あらたかな手をばかれたのだ。
新「いえ通り掛りの者ですが、此の雨に降りこめられました、もっと有験あらたかな観音様だと聞いておりますからお参りもする積りでございまする」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「富士のお山のご神体木花咲耶姫このはなさくやひめにお縋りして、その灼然あらたかのお力で少しでも躰のよくなりますようにと、お百度を踏んでおりますので。……そうして両手に灯火あかりを捧げ、先頭に立って歩いておりました白衣白髪の老人が神の使徒つかいでございます。そうしてそれこそわたしの父直江蔵人でございます」
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
そ奴らと来ては、改宗者よりも劣りで、神聖あらたかな神の教会を覗かうともしくさらぬ。そんな奴らこそ何処をうろつき𢌞つてゐたのか、糾明せずばなるまいて。
めかけ、てかけ、かこいものか、これ、霊験あらたかな神の御前みまえじゃ、明かに申せ。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
霊験あらたか御姿おすがたに対し恐多おそれおおい。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「なんということをするだね? そんなことするとばちが当たりますぜ。おまえさん。大明神の顕然あらたかなのを知りなさらんのかね?」
或る部落の五つの話 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
「まあ、まあ! なんてことをなさるんです? この顕然あらたかな御神前で……」
或る部落の五つの話 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)