“いちじるし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
87.5%
灼然12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹ぼたん深見草ふかみぐさとの区別を申さんに、生らには深見草といふよりも牡丹といふ方が牡丹の幻影早くいちじるしく現れ申候。
歌よみに与ふる書 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
牡丹ぼたん深見草ふかみぐさとの区別を申さんにせいらには深見草というよりも牡丹という方が牡丹の幻影早くいちじるしく現れ申候。
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
十三世紀のマルコ・ポロ紀行にいわく尊者の墓へキリスト回々フイフイ二教の徒夥しく詣り尊者殺された処の土色赤きを採り帰って諸種の病人に水服せしも効験灼然いちじるし