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しゃくぜん
ふりがな文庫
“しゃくぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
釈然
76.5%
尺前
5.9%
灼然
5.9%
皭然
5.9%
綽然
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釈然
(逆引き)
小生の本心は
漫
(
みだり
)
に他を攻撃して楽しむものにあらず、
唯
(
ただ
)
多年来
(
たねんらい
)
心
(
こころ
)
に
釈然
(
しゃくぜん
)
たらざるものを
記
(
しる
)
して
輿論
(
よろん
)
に
質
(
ただ
)
し、天下後世の
為
(
た
)
めにせんとするまでの事なれば
瘠我慢の説:03 書簡
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
、
勝海舟
、
榎本武揚
(著)
しゃくぜん(釈然)の例文をもっと
(13作品)
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尺前
(逆引き)
時雨堂の者は、ちょうど、台風の中心にあるようなもの、見えない魔のかげ、感じがたい運命の気流が、
尺前
(
しゃくぜん
)
へ迫り、寸前に
囲繞
(
いにょう
)
しつつあるのだ。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しゃくぜん(尺前)の例文をもっと
(1作品)
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灼然
(逆引き)
庭には
石榴
(
ざくろ
)
の花が
灼然
(
しゃくぜん
)
として燃るが如く開いていた。星巌は御玉ヶ池にあること正に十二年。江戸に来った日より算すれば十五年である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しゃくぜん(灼然)の例文をもっと
(1作品)
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皭然
(逆引き)
問の漠然たるが如くに答もまた漠然たるを失わぬけれども、
而
(
し
)
かも漠然たる大掴みの語の中に
皭然
(
しゃくぜん
)
として
滓
(
くろな
)
すべからざる真理が存する。
永久平和の先決問題
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
しゃくぜん(皭然)の例文をもっと
(1作品)
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綽然
(逆引き)
いかにも右門のことばつきがつら憎いほどおちついていたものでしたから、おっ取り刀の面々のおこって詰めよったのはあたりまえなことでしたが、しかし右門は
綽然
(
しゃくぜん
)
たるものでした。
右門捕物帖:03 血染めの手形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
しゃくぜん(綽然)の例文をもっと
(1作品)
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